ブッダは限りなく慈悲深い方ですが、その言葉は厳しいものがあります。 それもこれも第一の清楽を衆生に得せ
しめんがため。 我ら凡人は聖人の言葉に少しでもふれて、うす汚い自分を磨かねばなりません。
- 諸行無常
- 諸法無我
- 一切皆苦
- 涅槃寂静。
意訳:生あるものは必ず死す。 死のない世界はどこにもない。 この世は嘘まみれの不快な世界である。 だが、幸いにも
涅槃(ねはん・悟り)の道がある。 禅定を磨けば、誰でも涅槃城に至ることが出来る。
意志強く能力あるものに対しては、容赦がありません。 ブッダ曰く「私の弟子になろうとするものは、家を捨て世間を捨て
財産を捨てなければならない。 教えのためにこれら全てを捨てた者は、私の相続者であり出家とよばれる。」
「戒律を守らず無節制にして、人々の施物を受用せんよりは、むしろ灼熱せる鉄丸を食らうべし。」