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 作家

作家さんに因果応報を嫌う人がいます。 昭和のクラハシユミコという女流作家いわく「因果応報という教えで人間の精神を縛り、生き方を狭めてきた。 人間は本来もっと自由であるべきだ」。   寂聴さんも「優等生の文はおもしろくない」と自由なもんです。  昭和の作家小島政次郎が本音を言ってます。「作家というのは、特に立派な良識があるというわけではない。 私は作家という人種は人間として信用していない。 彼らはとらわれもなく発想し自由に書く。 しかし、そこに作家としての創作のおもしろさがあるのだ。 だから信用できないが、作品は好きである」。 

付記:仏典によれば情欲の耽溺ほど恐ろしいものはない、淫欲のからんだ因縁は生まれ変わっても何世にわたって苦しみが続くとあります。 不倫愛欲のドラマなんぞにはまらぬようお互い御用心。